消費税-総額表示

総額表示とは、値札などに税込価格を表示することにより、消費者が 商品などの購入を判断する前に「消費税額を含んだ価格」を一目で分か るようにするものです。課税事業者が消費者に対して商品等の販売、役 務の提供などの取引を行う際に、あらかじめ取引価格を表示する場合は、 商品や役務などに係る税込価格を表示すること(総額表示)が義務付け られています。

・総額表示の具体的な表示方法
価格表示の方法は、商品やサービス、あるいは事業者によって様々な方法が ありますが、「税込価格」が明示されているかどうかがポイントとなります。

・総額表示義務の対象となる表示媒体
総額表示の義務付けは、消費者に対してあらかじめ商品の販売、 役務の提供等を行う場合の価格表示を対象としているので、それが どのような表示媒体によるものであるかを問いません。

[具体的な表示媒体の例]
1値札、商品陳列棚、店内表示などによる価格の表示
2商品のパッケージなどへの印字あるいは貼付した価格の表示
3チラシ、パンフレット、商品カタログなどによる価格の表示
4新聞、雑誌、テレビ、インターネットホームページ、電子メールなどの 媒体を利用した広告
5ポスター、看板などによる価格の表示

・総額表示義務の対象にならないもの
総額表示の義務付けは、価格表示を行う場合を対象とするものなの で、価格表示を行っていない場合について表示を強制するものではあ りません。
 また、口頭によるもの、見積書や契約書又は決済段階で作成される 請求書や領収書は、総額表示義務の対象とはなりません。